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特集:U/Iターン経験者の対馬ぐらし(vol.7)

 

Vol.7  巴山 剛さん

 

 

 巴山 剛さん 

大阪府出身
厳原町在住

【プロフィール】

一般社団法人CAPPA」で美しい海を守っていく活動と共に海ごみでワークショップを行う活動をしている。

大阪→東京→韓国→横浜→福岡→対馬へIターン

 

自分のやりたいことを追求したら対馬にいた

ーー対馬に移住するまでのお話を聞かせてください

高校卒業まで大阪にいました。大学入学と共に東京へ。大学では環境系に興味があったので農学部へ行っていました。卒業後は車のメーカーへ就職し計10年間くらい東京で生活していました。大学生の頃から芸術系に興味があり授業や仕事の合間にボランティアで公演をしていました。

芸術系のことを生業としたいと考えていた時、韓国に廃材から楽器やオブジェを作る会社があることを知り、そこに就職するため韓国語をマスターし転職。韓国で2年半ほど働いた後に日本へ帰国。横浜でアート系の仕事をした後、福岡で韓国語を使って仕事をしていました。

ーーいろんなお仕事されているんですね!

そうですね。経歴を話し出すと長くなりますね(笑)
でも主軸は「社会にメッセージを発信する文化芸術をしたい」ってことですかね。
そうでないとただの自己満足になってしまうと思うんですよ。

ーー対馬は移住前からご存じだったんですか?

はい。福岡にいたときに韓国で働いていた企業を通して、対馬で海ごみワークショップの講師をしたことがきっかけで知りました。それから対馬でのイベントにも関わらせていただいています。

ーー対馬に移住されたきっかけは何ですか?

福岡時代に対馬に毎年呼んでいただいて、その際に対馬で一緒に仕事しないかと誘われたことがきっかけです。
移住して最初の週末は「すごいところにきちゃったなぁ~ (笑)」と思いました。
実は大学生の時に沖縄の離島でリゾートバイトをしたことがあったのですが、都会が恋しくなって就業期間を一週間早めてもらったことがあり、田舎暮らし・離島暮らしに不安がありました。すぐにネオンが恋しくなったらどうしようって・・・・(笑)
でも田舎だから・・都会だから・・ではなくて、対馬なら自分のやりたいことが出来ると思って移住して現在に至っています。

ーー対馬生活はどうですか?

自治体と一緒に活動することや、教育現場に入ることって今まではやりたくてもできなかったのですが、今ではそうした機会に恵まれるようになり、とても充実しています。
ただ、今までは考え事をするときにカフェに行っていましたが、時間を気にせず気軽に入れるようなカフェがないことや全国チェーンの洋服屋や定食屋がないのは少し不便に感じています。

対馬高校「ESD対馬学」での
講義&ワークショップ

対馬高校「ESD対馬学」での
三味線パフォーマンス

「対馬ファンの集い in 離島キッチン」トーク&ライブ

ーー今後の野望を教えてください

すごく大きな野望としては、2025年の大阪万博で海洋問題に関するブースを出すことです。日中韓朝の東アジア、さらには東南アジアのアーティスト達と一緒に海洋プラスチックごみ問題を啓発出来るようなブースを作りたいと思っています。
そのためには、もっとたくさん芸術のことを学びながら2025年に向かっていきたいと思っています。その時には生まれ育った関西にも拠点を持てるようにしたいですね。

 

これから移住される方へ

ーー これから移住を考えてられる方々に何かメッセージをいただけないでしょうか

自分のストーリーを持って移住してください。

移住・定住って言葉に引きずられるのではなく、自分のやりたいことをやり続けながら対馬に移住した・定住した方が自分のストーリーを持って生活することが出来ますし楽しいと思います。

 

(聞き手 元杭睦)

The 2019 International Ecological Art Exhibition Ocean-New messengers

 

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